アンドロイドの安藤呂井戸です。

30 6月

受付 ロボット

受付嬢
「ようこそ!コンチネンタルロボティクス社へ。本日は、どういったご用件でしょうか?」

なっくん
「あ、どうも、こんにちは。私、有限会社 ○○○○事務所の○○と申します。今日は、広報部長の長谷部さんと約束していて。」

受付嬢
「かしこまりました。長谷部、でございますね?少々お待ち下さい。」

なっくん
「はい....。ところで、あなたは、もしかしてロボットですか?」

受付嬢
「いかにも!」

なっくん
「は?い、いかにも???」

長谷部
「すみませーん!お待たせしましたー!お世話になります。長谷部です。」

なっくん
「あ!どうも、初めまして!有限会社 ○○○○事務所の○○です。今日は、お招きしていただきありがとうございます!」

長谷部
「いえいえ、こちらこそ。見てますよー、ブログ。面白いですねー♪特に、あの『アンドロイド、自我に目覚める!?
』の記事。ロボ好きは必見ですね!」

なっくん
「ありがとうございます!!あの記事、アメブロにピックアップさてれ、その上、メルマガにも載ったんですよ!」

長谷部
「やはり、そうでしたかー!アンドロイドが自我に目覚めて、山小屋でハイジと暮らしていることを匂わせるオチは、最高ですね!」

なっくん
「いやー、そこまで言われると恥ずかしいですね~。」

長谷部
「ところで、今から私のことをハッシーと呼んでください。」

なっくん
「は?ハッシー、ですか!?!?」

ハッシー
「はい。我が社では役員や従業員の自由な発想を促す為、全員が愛称で呼び合ってます。」

なっくん
「はー!さすがアミューズメントロボット業界No1の会社ですねっ!LegoやPIXARみたいですね!!『遊びは仕事に欠かせない』というポリシーですね?」

ハッシー
「その通りです。」

なっくん
「じゃあ、ボクもブログネームが『なっくん』なので『なっくん』でお願いします。」

ハッシー
「もちろんです!ところで、先程のブログの記事の件ですが、実は我が社、コンチネンタルロボティクス社も3年前からAI(人工知能)の実践的な研究をしておりまして...。」


「こんにちは。」

なっくん
「うわっ!急にびっくりしたー!!」


「すみません、驚かせるつもりはなかったのですが。アンドロイドの安藤呂井戸です。アンドリューと呼んで下さい。」

なっくん
「え?アンドロイドのあんどうろいど!?シャレですかっ?(笑)なんか、自分だけニックネームかっこイイですね。」

アンドリュー
「パパは冗談が好きなんです。あ、これ私の名刺です。」

なっくん
「ど、どうも。パパですか...。(うわっ!名刺の顔写真、恐っ!!!)」

アンドリュー
「写真は人工皮膚を被せる前で、機械部分がむき出しになってます。ウォーズマンがマスクをはずした状態だと思って下さい。」

なっくん
「なんでキン肉マンの超人のこと知ってんだろう。別に普通の顔写真でいいんじゃね?」

アンドリュー
「..........。」

なっくん
「(あ、ムシした)あの、ハッシー...さん、このアンドリューは随分と高性能なAIを搭載しているんですね。」

ハッシー
「ハッシーでいいですよ。そうなんです。ですが、完全に独立した意思(自我)をもったAIではなく擬似的なものです。誰かが何かを言ったら、あらかじめ用意していた答えを出しているにすぎないのです。」

なっくん
「なるほどー。やはりそこまで完成されたAIは、まだまだ難しいのですね。」

ハッシー
「そうです。しかし、『アトムが夢物語に過ぎない』という考えは、来月発表されるニュースで覆されるでしょう。」

なっくん
「え?それ、どういうことですか?」

ハッシー
「我々が新しく開発した技術では、人間でいう平均的な12才程度の知能・思考を持ったロボットが誕生するのです!!」

なっくん
「マァジっすか!?!?もし今月、ここの株買ったらインサイダーになっちゃいますよね!?高くて買えないけど。親戚に電話すっかな!」

ハッシー
「ハハハ!!そこで、プレニュースの前になっくんさんのブログで新型アンドロイド「KR-mk2」を取り上げていただきたいのです。」

なっくん
「本当ですか!?本当にいいんですか!?知名度、全然ないっすよ!」

ハッシー
「CNET Japanでもブログを書かれてますよね?」

なっくん
「確かに...、一日何人が見てるかアクセス解析が設置できないからわからないけど、相当見てると思います。でも...。」

ハッシー
「ブログの持つ口コミ効果を期待しているのです。」

アンドリュー
「あの...、バッテリーが切れそうなので充電してきていいですか?」

なっくん
「あ、まだいたの?でも自分で充電できるなんてエライね。」

アンドリュー
「はい。30分稼動したら、4時間充電します。」

なっくん
「なんて?30分しか動かないのに、4時間も充電すんの?30分で何が出来るの?ソレ、使えなくね?」

アンドリュー

「..........。」

なっくん
「(また、ムシした!)えっと、じゃあハッシー、具体的に色々取材みたいなことをさせていただいでいいですか?」

ハッシー
「いいですよ。でも、その前に我が社の社長と会っていただけませんか?」

なっくん
「よろこんで!!」

ハッシー
「では、参りましょう。」

なっくん
「あそこで、昼休みでもないのにバスケしてたりラジコンで遊んでる人達は怒られないのですか?」

ハッシー
「全然大丈夫です。むしろ、もっと遊べと言いたいですね。」

なっくん
「うわー...、スゲー!オレもここで働きたいなぁ。」

アンドリュー
「私もバスケ好きですよ?」

なっくん
「うわっ!!まだ後ろにいたの!あれ?バッテリーは?切れるんじゃなかったの?」

アンドリュー
「今、予備バッテリーに切り替えました。これであと3時間稼動できます。」

なっくん
「はぁ!?予備バッテリーって...、何かおかしくない?予備バッテリーが3時間でメインバッテリーが30分って。それ入れ替えた方が、いや、絶対交換した方がいいって!!」

アンドリュー
「..........。」

なっくん
「またムシか!!言ってる意味ゼッテーわかってるべ!?沈黙は金なりか!?」

ハッシー
「間もなく社長室です。」

なっくん
「あっ、すみません。つい矛盾にツッコミ入れたくなる性格で...。」

ハッシー
「失礼します、ファルコン?いらっしゃいますか?」

なっくん
「しゃ、社長はファルコンなんだ...。失礼しま~す。」

行方不明のロボット 1

ファルコン
「やあ!いらっしゃい。」

なっくん
ぶっ!!フィルじゃねえかよっ!!!

  

株式会社 コンチネンタルロボティクス

           

CNET Japanにこんなニュースがあったので

TBしちゃいましたが、ダメだったら、TB削除してください。

「人工知能の第一人者J・マッカーシー氏に聞く–AI研究、半世紀の歴史を振り返る」

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12件のフィードバック to “アンドロイドの安藤呂井戸です。”

  1. install 6月 30, 2006 @ 11:35 pm #

    ・・・。株式会社 コンチネンタルロボティクスを・・・ぽちっとしちゃったんだけど(゚Д゚)クワッ!おもしろい(笑)いーね、こういうのはやっぱりなっくんって感じがする!!

  2. 7月 1, 2006 @ 9:28 am #

    最近DVD借りて見たんだよね~

  3. めがね君 7月 1, 2006 @ 11:33 am #

    いかにも!?オ、オゥ、サムラーイ

  4. うき 7月 1, 2006 @ 12:44 pm #

    これは万博に設置されていたロボットですよね?うひょ~、一度見てみたいな~!

  5. 俊樹 7月 1, 2006 @ 6:36 pm #

    初取材。いいかも。このシリーズいいと思うよ。

  6. としき 7月 1, 2006 @ 11:08 pm #

    発売といっても未発表曲はないんでしょう?

  7. toshiki 7月 1, 2006 @ 11:24 pm #

    秘蔵映像があれば買うかも。あっだめだ小遣いがない。

  8. みずほ♯ 7月 2, 2006 @ 12:05 pm #

    素敵な会社でしたね~(笑)。取材おつかれさまです(^0^)\先ほどは、コメントをどうもありがとうございました☆

  9. って、どこの忍者。侍だよ。受付譲なのにおもしろい。。。

  10. Love, chappy♪ 7月 2, 2006 @ 1:34 pm #

    急用が出来たので、またゆっくりコメントしに来るね~♪

  11. hrc 7月 2, 2006 @ 3:32 pm #

    CNET私のしょうもない記事を読んでいただいたのですね。ちょっと感動です。なかなか記事がかけなくてスランプだったのでうれしかったです。これからもう少し元気になりそうなんでマタよろしくお願いします!!

  12. 7月 2, 2006 @ 5:53 pm #

    初めまして~。覚えてますか? 某アイドルグループファンの者です。 笑この間はコメントありがとうございました!ヒデこそ日本男児!!ですよね!うん、カッコいい。ああいう真っ直ぐな姿って素敵ですよね~。男性から見ても『カッコいい』と思われる男性って中々いないですから・・。なんだか急に話が変わりますが、ブログ面白いですね。また遊びに来させてもらいます^^

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