アーカイブ | 6月, 2009

ポメラが欲しいのだけれども。

16 6月

ポメラ...、ホシイ...。

などと合体して誕生した直後の悪魔みたいなことを言ってますが(出典:女神転生)、半日検討して諦めました。

日頃からブログを書く時やちょっとしたメモをするとき、Windowsのメモ帳を使用しています。最近、このメモ帳に「読んだ本の内容をまとめる」という新たな使用目的が加わりました。そうなると、何時でも何処でも気軽にメモし、思い付いたときにササッと書き加えられるポメラが非常に魅力的に見えたのです。やはりデバイスの起動に2秒、持ち運びに容易、慣れたキーボードでの入力、どこを見ても魅力的。価格を調べ、言及している記事やブログ、レビューなどを参考にしてButuyoku-Maxになりました。

ウハウハしながらカミさんメール。

「ポメラ...、ホシイ、ドウゾヨロシク...。」

2分後

「は?ポメラ?いくらすんの?」

お返事

「ネットで1万6千円ナリよ~!(コロ助)」

1分経たないうちに

「ムリ」

お返事

「ですよね~!了解しますた隊長!」

(コロ助)が悪かったのか、それとも今月勝手に「Wiiスポーツ リゾート」を予約したのが悪かったのか、もっと事前にプレゼンをしておけば~!!と悔やんだ。

そうなると、この火照ったキモチを静めるために、自分に「ポメラが手に入らない」ことを言い聞かせる都合の良い理由を考えなくてはならない。しかしキングジムから、この新しいジャンルの入力デバイスが出ることは、いち早く察知し注目していた。

http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0810/21/news069.html

http://japanese.engadget.com/2008/10/21/pomera/

その時は単に欲しいとだけ思っていた。だが今回は違う。目的が最大限に活かせそうな気がする。確信はない。今までの環境で不満はあったのかを考えてみる。Let’s note W5を毎日カバンに入れて持ち歩いている。重く感じたことはない。持ち歩きに面倒さはなく、むしろ心強い。ただ移動中はハードディスクに衝撃があることを恐れて必ず電源を切る。そうなると起動に時間が掛かり気軽さが失われる。

ここだ!

このURLの

http://pc-dl.panasonic.co.jp/public/s_manual/w5k_m/manual/op8_3.html

W5のマニュアルをチェックする。どうやらハードディスクのみ休止状態にするスタンバイモードが良さそうだ。この状態であればスタンバイでメモリに電源を供給していてもハードディスクは回転していない。バッテリーは消耗するものの、もともと稼動時間の長いLet’s noteなら長時間この状態でもバッテリーが十分にもつことも確認した。

スタンバイモードに入る・解除には4つの方法がある。

・ファンクションキーを使う
・PCを閉じる
・Windowsの終了画面を使う
・電源スイッチをスライドする

何かの拍子にPCが開いてしまい、気付かないでHDDに衝撃を与えてしまうのを防ぐため、「PCを閉じた時は何もしない」という選択をした。PCを閉じた時にスタンバイモードに入るように設定してしまうと、電源スイッチでスタンバイモードに入ってもPCを開けてしまうとスタンバイモードが解除されてしまう。

「電源スイッチをスライド」させた時のみ、スタンバイに入る・解除するというルールを作った。

これで安心して移動することができ、尚且つストレスのない状態でメモ帳(に限らずPC)が使えるようになった。

今回は諦めたが機会があれば実機に触れて、カミさんにキチンとプレゼンして、その時の物欲が上回れば購入したい、というか購入します。